ミニマリストの派生系！？シンプリストとは何なのか！？

余計モノがなく、余白のある空間でスッキリとした気持ちで生活をしたいと思いませんか。

持ち物が極端に少ないミニマリストのように、持ち物を減らすのは少しハードルが高いと感じる人も多くいると思います。そんな人のために「シンプリスト」についてご紹介します。

本記事は以下の人に向けた内容となっております。

モノを持ちすぎないで、必要なモノと好きなものだけを持つような生活を心掛けています。ミニマリストとは何が違うのかについても解説していますのでぜひ最後までご覧ください。

シンプリストとは

「Simple」という言葉は日常でも使うことが多いと思いますが、「単純」「簡素」といった意味合いがあります。そして、シンプリストとは「単純化」「簡素化」した生活を送っている人の事を指します。

シンプルな生活をする目的は快適な暮らしをおくる事にあります。

シンプルな暮らし≒快適な暮らしが成り立つのかというと、考え方や行動を簡素化することで悩みやストレスを減らすことに繋がるからです。

先に注意点として申しますと、ミニマリストとシンプリストに明確な線引きがあるわけではありません。あのアイテムを持っているからシンプリスト、持っていないからミニマリストという訳ではないのです。その中で両者に共通して言えること2つを紹介したいと思います。

モノを沢山持ちすぎるといった生活はしません。

余分に使わないモノを持つという事は「ミニマム」「シンプル」な生活からかけ離れてしまうからです。

モノを持ちすぎないとどんなメリットがあるのかというと「お金が貯まりやすい」「時間が増える」「精神に安定する」といったことがあります。

詳しくは「ミニマリスト」についての記事で解説しておりますので、そちらをご覧ください。

家の中にあるものが限られているとやる事・できることも限られてくるのです。

ゲームしかない部屋にあなたがいることを想像してみてください。その場合に出来ることは「ゲーム」「眠る」「筋トレ」など非常に限られてきます。自分の部屋を見渡すとモノに溢れているのではないでしょうか。そうすると出来ることの選択肢が増えしまいます。

選択肢が多すぎると自分のやろうとしている行動に待ったをかける場合があります。そうならないためにも持ち物を自分がやりたい事に限定することで集中できるのです。

明確な基準はないと言いましたがミニマリストとシンプリストでは考え方に大きな違いがある。

モノを所持する際の判断基準が大きく異なります。

ミニマリスト：生活に必要不可欠なモノ

シンプリスト：気に入ったモノ

モノの数を最小限にするという考え方ではないので、必然的にミニマリストよりも数は多くなります。

靴を例にすると仕事用1足、普段履１足、運動用1足というようにミニマリストは必要最低限と考える数を所持します。一方でシンプリストは仕事用2足、普段履き4足、運動用1足のように所持するなど数にはそこまでこだわりません。

※あくまでもイメージであり、持ち物の数は人によって異なります。

ですが、好きだからといって無限に数を増やすのではなく、自分が管理できる・主に使用している数を所持するのが一般的です。

シンプリストはミニマリストのようにストイックにモノを減らすという事はしませんので、多くの人が取り組みやすいライフスタイルであると言えます。

モノに溢れた生活にはうんざりしているがミニマムすぎる生活にも抵抗があるという方はシンプルな生活をしてみてはいかがでしょうか。見渡せば自分の好きなものだけという空間は心地が良いものです。

ここでいう必要とは「ミニマリスト」的考え方です。時間が経つにつれてモノは増えていくことでしょう。生活をしていく中で何を使用していて、不必要なものは何か。

毎日自炊をする人にとってはある程度の調理器具は必要不可欠ですが、外食が多い人にとっては不要な物です。人によって「必要不可欠」な物の種類と数は異なります。

やる事：使っていない物を手放してみる。

ミニマム（必要不可欠なもの）＋α（好きなもの）というのが、無駄をそぎ落とした最もシンプルな生活に近いのではないでしょうか。

そのためにもまず、自分は何が好きなのかを理解する必要があります。そしてその好きなことをやる為に必要なモノは何でしょうか。

僕はブーツが好きなのですが、そうなるとシューケア用品など持ちものは少し増えてしまいます。ですが、多少増えたとしても自分が管理できる範囲内であるのならば問題はありません。

最後までお読みいただきありがとうございます。

生活に活かせる良いアイデアは見つかりましたか。

僕はこの生活が自身にとってベストであると考えています。ですが、それが他の人にとってもベストであるとは考えていません。多くの物に囲まれていても幸せを感じる人もいるからです。

この記事で読んだことはライフスタイルの選択肢の一つとして考えてもらえたら幸いです！

Twitterでもシンプリストについて情報発信を行っているので記事の感想などのDMお待ちしております。