生活において絶対にミニマム(最小限)にするべきこと3選

アイデア

無駄なことに時間やお金を費やすことが得策とは言えません。無駄を減らすことで、その分を違う事に割くことができればあなたの人生を大きく変えることができます。

今回のテーマは「ミニマムにすべきもの・こと」です。

時間がない。お金がない。そんな人たちにはぜひ「無駄」について考え直すきっかけになれたら幸いです。

情報をミニマムに

スマートフォンは今や生活に欠かすことのできない便利な道具です。個人の保有率は70%と近くまでのぼり20~30代の9割が利用しているというデータも見受けられます。

朝起きてまず初めにスマホをいじるという人も少なくないのではないでしょうか。夜にネットサーフィンなどをしてしまうと寝不足の原因にもなりますので最小限にすることが心身共に健康でいるためにも必要不可欠です。

ネットサーフィンをするとありとあらゆる情報を目にすることができる一方で、生活における様々なデメリットが生じてしまいます。

多量な情報はストレスになる

長時間スマホを使用することは脳の疲労が蓄積されていくため今すぐにでもやめるべきです。

大量の情報が入ってくる事で、脳はそれらを処理するために働き続けます。そして「前頭前野」という部分が疲弊してしまうことに繋がります。

この部位は感情のコントロールや物事を考えるといった働きをしますが、うまく機能しないことで「感情のコントロールができなくなる」「仕事でミスが増える」などストレスに直結してしまうのです。

情報の殆どは覚えていない

ながらスマホなどで得た情報は本当に必要なものが大半です。あなたは一昨日に検索したワードを覚えているでしょうか。そこにはどのようなことが書かれていましたか。大半の人は思い出すことができない事でしょう。

精神科医である樺沢紫苑氏の書かれた『インプット大全』という書籍にはスマホで得た情報の97%は1週間のうちに忘れてしまうと提言しています。

何となくでスマホを操作しても忘れてしまう上に脳の疲労を起こさせるなど良いことはないと言ってよいでしょう。

自分に関係ない情報は極力見ない

対策としては自分に関係のなさそうなことは極力見ないようにすることです。

東京に住んでいる人がYouTubeで青森県のニュースを見たとしても自身には全く関係のないことですし、1週間以内に忘れてしまうのです。

惰性でスマホを操作するのではなく、自分が欲しい情報だけを意識的に探す方が記憶にも残りやすいですし、情報量を限定するようにしましょう。

支出をミニマムに

毎日お金を使うという習慣が当たり前となっていませんでしょうか。支出(特に固定費)の見直しをしてみると無駄に支払っているという事が多くあります。

無理なく支出を減らすことができれば、自分の好きなことにお金を費やすことが可能となりより幸福感を感じられるかもしれません。

モノを買わなくても生きていける

自分の部屋には多くのモノがあると思います。生活をするうえで本当に必要なモノはまだあるでしょうか。食品や生活用品を除き、モノを買わなくても何不自由なく生活できることでしょう。

ECサイトの利用を1ヵ月やめてみる

Amazon、楽天、メルカリなどネットを使えば自分の気に入ったモノを手に入れることができます。ですが、先ほど言ったようにこれ以上モノを増やさなくても十分な生活をすることは可能です。

そこで1ヵ月受動的にネットショッピングサイトを開くことをやめてみてください。月にECサイトで利用する金額は平均で約1万8000円に上るというデータがあります。

仮に毎月の使う金額を半額に抑えるだけでも年間で10万円の節約に繋がります。本当に必要なモノを購入するためではなく、何か買うモノを探してサイトを利用するべきではないのです。

固定費を見直す

支出のミニマム化で一番効果的なのが「固定費」を減らすという事です。契約することで毎月必ず支払う必要が出てきてしまいます。契約を解除する、もしくはより安い契約に替えるだけで手間なく支出を減らすことが可能なのです。

取り組みやすい固定費削減方法は「利用できていないもの」「サービス内容が重複しているもの」の二つです。

利用できていないもの

スポーツジムを契約しているが、毎週2日程度しか行けていない。そんな時にはジムは解約してしまいましょう。市民体育館などを利用すれば1回500円程度で費用できるので毎月の費用を半額以下に抑えることも可能です。

ベストな方法は筋力トレーニングの器具を購入して家でやってしまうことです。初期費用が掛かりますが続けることができればすぐに元が取れるはずです。ですが、家だとサボりがちになってしまう人もいるので、毎週4回行うなどルールを決めて行う必要があります。

運動を例にしましたが、それ以外の事でも家でできることはまだまだあるはずです。

サービス内容が重複しているもの

様々なサブスクリプションを企業が展開しており、利用している事かと思います。そこでサービス内容が似たもの・同じものを契約してしまっていないでしょうか。

僕は依然Spotifyを契約して音楽を聴いていたのですが、YouTube premiumにも加入していたので契約を解除しました。premium会員だと広告なしで見られるだけではありません。Youtube musicも利用も利用することができるので、こちらに一本化させることにしました。

このように同じサービス内容のモノを解約するだけでも月に1000円節約することができました。現在でも音楽を聴くのに特に不自由を感じるという事はありません。

無駄な時間をミニマムに

何となく惰性で過ごす時間ほど無駄な時間はありません。そして、時間貧乏な人ほど時間を大切さを知らなければなりません。

時間はいつだって有限で1日24時間と決まっています。それを有効に活用できるか否かはすべてあなた次第です。時間は作り出すことができるのです。

度が過ぎた娯楽の時間

『息抜きも、度が過ぎたら時間の浪費だ』これは40歳目前にしてブンデスリーガ(ドイツのサッカーリーグ)で活躍している長谷部誠選手の言葉です。サッカー選手の平均引退年齢が26歳と言われていますので、彼は鉄人なのかもしれません。

プロサッカー選手になっても時間を大切にしているのに、一般人である自分たちが惰性で過ごしていてはそれ以上の成長はありません。娯楽は当然のことながら生活には欠かすことはできません。ですが時間を決め、きっぱりやめることが大切です。

娯楽で注意したい事2つ「スマホ」「Youtube」についておすすめな設定方法と使い方を紹介したいと思います。

スマホ

スマホ離れをしたいのであれば必ず「タイムスクリーン」を設定しましょう。iPhone利用者は既に入っているためすぐに設定することができ、android端末利用の方は設定のdigitalwellbeingという項目からできます。

時間になるとロックが掛かりアプリ操作ができなくなるというものです。アプリごとに設定を変えられるためLINEなど連絡手段であるアプリは設定しないことも可能です。

YouTube

自分が興味のある動画だけを見るようにしましょう。僕はアプリ下にあるホームから動画を見るという事はしません。自分が本当に見たい動画以外も表示されてしまうからです。

ホームには確かに興味はありますが、受動的に見た情報の97%は忘れてしまうので無駄な時間といえます。そのためチャンネル登録から動画を見るようにしています。そこには自分がチャンネル登録した人だけが表示されるので観たいYoutuberだけの動画を観ることができます。

気が乗らない遊びの誘い

付き合いは大切かもしれませんが、気の乗らない誘いに行く必要があるのでしょうか。僕は殆ど断っています。同窓会などが開かれても高校時代は友人が少ないので参加しません。会いたい友人に後日会えば何の問題もないからです。

職場の飲み会も年に3回までと決めています。それでも人間関係で困ったことは一度たりともありません。

さいごに

最後までお読みいただきありがとうございます。

いかがだったでしょうか。今回はミニマム(最小限)にするべきもの・ことについてでした。紹介したことはほんの一例です。この他にもやるべきことはまだまだあるかもしれません。ぜひ、TwitterのDMなどで自分なりの最小限について教えていただけたら嬉しく思います。

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